この記事のポイント
- まず結論:妊娠中の薬は 「自己判断でやめない・飲まない」「専門家に相談」 が大原則
- 持病の薬を 勝手にやめると持病の悪化で母児に影響することも
- 妊娠と薬情報センターが専門の相談先
- 対象:妊娠中・妊娠を希望する方とご家族
相談・確認のタイミング
| 状況 | 連絡先 |
|---|---|
| 持病の薬を続けるか迷う | 主治医・産科医(自己判断でやめない) |
| 妊娠に気づかず薬を飲んでいた | 産科医・妊娠と薬情報センター |
| 市販薬・サプリを使ってよいか | 産科医・薬剤師 |
| 薬の影響が不安 | 妊娠と薬情報センター |
| 持病が悪化した | 主治医・産科医 |
重要:薬の「やめる」「飲む」の自己判断が一番危険です。妊娠と薬情報センターは全国の拠点病院に外来があり、専門的な相談ができます。
「自己判断でやめない・飲まない」が大原則
厚生労働省 妊娠と薬 より:
自己判断の危険
- 「妊娠したから」と持病の薬を勝手にやめない
- 持病の悪化が母体・赤ちゃんに影響することがある
- 逆に自己判断で薬を足すのも避ける
まず相談する
- 主治医・産科医に妊娠を伝える
- 必要な薬は続けるべき場合も多い
- 専門家と一緒に判断する
持病の薬との付き合い方
持病がある場合
- てんかん・甲状腺・ぜんそく・精神疾患などの薬
- 勝手な中断は持病の悪化につながる
- 妊娠前から主治医と計画的に相談する
「妊娠と薬情報センター」の活用
- 薬の影響について専門的な情報を提供
- 全国の拠点病院に「妊娠と薬外来」
- 不安の軽減・不必要な中絶の回避にもつながる
市販薬・サプリも相談する
市販薬・漢方・サプリも対象
- 「市販だから安全」とは限らない
- 使う前に産科医・薬剤師に相談
- 成分が重なる・過剰摂取のリスクも
妊娠に気づく前に飲んでいた場合
- 多くは過度に心配しなくてよいことも
- 自己判断せず産科医・相談センターへ
葉酸とサプリの考え方
厚生労働省 妊娠と薬 より:
葉酸
- 妊娠初期は葉酸の摂取がすすめられる
- 食事に加え、必要に応じてサプリも
- 量や使い方は産科医に相談
サプリのとりすぎに注意
- 「妊娠によい」と過剰にとらない
- ビタミンAの過剰など注意が必要な成分も
- 製品の表示を確認し相談する
やってはいけないこと
| やってはいけないこと | 理由 |
|---|---|
| 持病の薬を自己判断でやめる | 持病の悪化で母児に影響 |
| 市販薬・漢方を自己判断で使う | 「市販=安全」とは限らない |
| サプリを過剰にとる | ビタミンAなど過剰摂取のリスク |
| 妊娠を主治医に伝えない | 適切な処方の判断ができない |
| ネットの情報だけで判断する | 薬・週数で影響は異なる。専門家へ |
よくある誤解
Q. 妊娠したら薬は全部やめるべき?
A. いいえ。自己判断でやめると持病が悪化することがあります。必要な薬は続けるべき場合も。主治医に相談を。
Q. 妊娠に気づかず薬を飲んでいた
A. 過度に心配しなくてよいことも多いです。自己判断せず産科医・妊娠と薬情報センターに相談しましょう。
Q. 市販薬なら飲んでいい?
A. 「市販だから安全」とは限りません。使う前に産科医・薬剤師に相談してください。
Q. 葉酸サプリは飲むべき?
A. 妊娠初期は葉酸がすすめられますが、量や使い方は産科医に相談を。サプリの過剰摂取には注意します。
Q. どこに相談すればいい?
A. 薬の判断は 主治医・産科医、専門的な情報は 妊娠と薬情報センター、市販薬は 薬剤師 に相談できます。
この記事の根拠
- 国立成育医療研究センター 妊娠と薬情報センター
- 国立成育医療研究センター 妊娠中のお薬Q&A
- 厚生労働省 妊娠と薬
- 日本産科婦人科学会 産科の病気
まとめ
- 妊娠中の薬は 「自己判断でやめない・飲まない」「専門家に相談」 が大原則
- 持病の薬を 勝手にやめると悪化し母児に影響することも
- 市販薬・漢方・サプリも使う前に相談する
- 葉酸は初期にすすめられるが量は相談、サプリの過剰摂取に注意
- 迷ったら 妊娠と薬情報センター・主治医・薬剤師へ
大切なお知らせ:本記事は公的機関・学会の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。薬の影響は薬・週数・量で異なります。必ず主治医・産科医や妊娠と薬情報センターにご相談ください。

