この記事のポイント
- まず結論:妊娠中の性生活は 経過順調なら一般に可。ただし控えるべき時がある
- 出血・お腹の張り・前置胎盤・切迫早産のときは控える
- 体調・気持ちには個人差。パートナーと率直に話し合う
- 対象:妊娠中のご夫婦・パートナー
相談・確認のタイミング
日本産科婦人科学会 産科の病気 より:
| 状況 | 連絡先 |
|---|---|
| 性生活を続けてよいか迷う | かかりつけ産科医に確認 |
| 前置胎盤・切迫早産と言われた | 産科医(控える相談) |
| 行為後に出血・強い張り・腹痛 | 産院に連絡・受診 |
| おりものの異常・かゆみ・痛み | 産婦人科(感染の確認) |
| 気持ちのすれ違いがつらい | パートナーと話す・必要なら助産師に相談 |
重要:妊娠経過に問題がなければ過度に心配いりませんが、出血・張り・前置胎盤・切迫早産では控える必要があります。迷ったら産科医に確認してください。
妊娠中の夫婦関係の基本
こども家庭庁 母子保健 より:
スキンシップは大切
- 会話・ねぎらい・手をつなぐなどのスキンシップ
- 不安や体調の変化を共有する
- 「性生活」だけでなく関係全体を大切に
経過順調なら一般に可
- 健診で問題がなければ性生活も一般に可とされる
- ただし無理は禁物
- 時期・体調で気分が変わるのは自然
控えるべきとき
日本産科婦人科学会 前置胎盤 より:
こんなときは控える
- 性器出血があるとき
- お腹の張り・腹痛があるとき
- 前置胎盤と診断されているとき
- 切迫早産・切迫流産と言われているとき
医師の指示を優先
- リスクを指摘されたら自己判断しない
- 「いつから再開してよいか」も確認
- 不安があれば遠慮なく相談
体への配慮と感染予防
日本産科婦人科学会 市民向け情報 より:
配慮したいこと
- お腹を圧迫しない・無理のない体位
- 疲れているときは控える
- 行為後の出血・張りに注意
感染予防
- 清潔に配慮する
- おりものの異常・かゆみ・痛みがあれば受診
- 気になる症状は産婦人科へ
パートナーとの向き合い方
こども家庭庁 母子保健 より:
率直に話し合う
- 体調・気持ちの変化を言葉で伝える
- どちらかに無理が生じないようにする
- 「今は控えたい」も尊重し合う
スキンシップの形は一つではない
- 性生活に限らず、寄り添い方はいろいろ
- 出産・育児に向けて協力関係を育てる
- 悩みが続けば助産師に相談しても
やってはいけないこと
| やってはいけないこと | 理由 |
|---|---|
| 出血・張りがあるのに行為を続ける | 切迫早産・出血悪化のおそれ |
| 前置胎盤・切迫早産で自己判断する | 医師の指示を優先すべき |
| どちらかが無理を我慢する | 関係のストレスになる |
| 感染の症状を放置する | 早めに産婦人科へ |
| 不安を抱え込み相談しない | 産科医・助産師に相談を |
よくある誤解
Q. 妊娠中の性生活は赤ちゃんに悪い?
A. 経過が順調なら一般に問題ないとされています。ただし出血・張り・前置胎盤などでは控える必要があります。
Q. いつから控える・再開する?
A. リスクの有無で異なります。前置胎盤・切迫早産では控え、再開の目安も含め産科医に確認しましょう。
Q. 行為後に出血・張りが出た
A. 産院に連絡・受診を。次回以降の可否についても医師に相談してください。
Q. 気持ちがすれ違ってつらい
A. 率直に話し合うことが大切です。スキンシップの形は一つではありません。悩みが続けば助産師にも相談を。
Q. どこに相談すればいい?
A. 可否や不安は かかりつけ産科医、感染症状は 産婦人科、関係の悩みは 助産師にも相談できます。
この記事の根拠
- 日本産科婦人科学会 市民のみなさまへ
- 日本産科婦人科学会 産科の病気
- こども家庭庁 母子保健
- 日本産科婦人科学会 前置胎盤(市民向け解説)
まとめ
- 妊娠中の性生活は 経過順調なら一般に可。ただし控えるべき時がある
- 出血・お腹の張り・前置胎盤・切迫早産では控える
- お腹を圧迫しない・感染予防に配慮し、無理をしない
- 体調・気持ちには個人差。パートナーと率直に話し合う
- 迷いや不安は かかりつけ産科医・助産師へ
大切なお知らせ:本記事は公的機関・学会の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。妊娠経過は一人ひとり異なります。可否に迷うときは必ずかかりつけ産科医にご相談ください。

