この記事のポイント
- まず結論:デジタルシチズンシップは 「禁止」より「良き使い手として考える」
- 自分と他者を尊重し、情報の真偽・発信の責任を意識
- 家庭と学校で対話しながら育てる
- 対象:ネットを使い始める小学生の保護者
まず確認したいこと(相談窓口)
| 知りたいこと | 相談先 |
|---|---|
| ネット利用・モラルの学び | 総務省「上手にネットと付き合おう!」 |
| 学校での情報モラル教育 | 担任・学校 |
| 誹謗中傷・書き込み・いじめ | 総務省 違法・有害情報相談センター・学校 |
| 犯罪に関わるトラブル | 警察相談専用 #9110(緊急は110) |
| 使い方・ルールの相談 | 家庭・自治体の相談窓口 |
重要:デジタルシチズンシップは「使わせない」ではなく「良く使う力を育てる」考え方です。家庭でも対話を大切にしましょう。
デジタルシチズンシップとは
文部科学省 1人1台端末の利活用 より:
「良き使い手」を育てる
- ネット・デジタルを責任をもって活用する力
- 禁止だけでなく「どう良く使うか」を考える
- 自分と他者を大切にする態度
従来との違い
- 「危ないから禁止」中心から、主体的に考える方へ
- 学びや表現に積極的に活かす視点
- 家庭と学校で一緒に取り組む
自分と他者を尊重する
- 悪口・誹謗中傷・無断の写真を投稿しない
- 相手の気持ちを想像する(送る前に読み返す)
- 個人情報・プライバシーを守る
- 困っている人がいたら大人に伝える
情報の真偽・発信の責任
こども家庭庁 青少年のインターネット利用環境実態調査 より:
- 情報がすべて正しいとは限らない(確かめる)
- すぐ信じない・すぐ広めない
- 一度の発信が広がり、消せないことがある
- 著作権・人の権利を尊重する
家庭でできること
- 「なぜ大切か」を一緒に考える
- ルールを一方的に押し付けず話し合う
- 困ったら相談できる関係をつくる
- 親も使い方の手本を見せる
やってはいけないこと
| やってはいけないこと | 理由 |
|---|---|
| 悪口・誹謗中傷・無断の写真を投稿する | 他者を傷つけ、加害になる |
| 情報をうのみにして広める | デマ・誤情報の拡散になる |
| 禁止だけで考える機会を与えない | 主体的に判断する力が育たない |
| 困りごとを一人で抱える | 深刻化する。相談を |
| 大人が手本を示さない | 子どもに伝わりにくい |
よくある誤解
Q. デジタルシチズンシップは「ネット禁止」のこと?
A. いいえ。**「良き使い手として考え、活用する力」**を育てる考え方です。禁止中心ではありません。
Q. 情報モラルと何が違う?
A. 危険回避だけでなく、主体的に良く使う視点を重視します。学びや表現に活かす方向です。
Q. 家庭では何をすればいい?
A. 「なぜ大切か」を一緒に考え、ルールを話し合い、困ったら相談できる関係をつくりましょう。親が手本を。
Q. 情報はすぐ信じてOK?
A. いいえ。すぐ信じない・すぐ広めない。発信は消せないことがあるので、責任をもって。
Q. どこに相談すればいい?
A. 学びは 学校、ネットのモラルは 総務省の窓口、いじめ等は 学校・違法有害情報相談センター へ。
この記事の根拠
- 総務省 インターネットトラブル事例集
- 文部科学省 GIGAスクール構想(1人1台端末の利活用)
- こども家庭庁 青少年のインターネット利用環境実態調査
- 総務省 インターネット上の相談・通報窓口のご案内
まとめ
- デジタルシチズンシップは 「禁止」より「良き使い手として考える」
- 自分と他者を尊重し、誹謗中傷・無断の写真をしない
- 情報の真偽を確かめ、発信の責任(消せない)を意識
- 禁止だけでなく一緒に考える、家庭と学校で
- 親も 手本を見せ、相談できる関係を
大切なお知らせ:本記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。学校での学びは学校に、トラブルは総務省の窓口・学校にご相談ください。

