この記事のポイント
- まず結論:離乳食のチーズは 「塩分の少ないものから少量」「加熱して使う」
- チーズは 乳(牛乳)アレルギーの対象。初めては少量・日中に
- ナチュラルチーズ(非加熱)はリステリアに注意、乳児は加熱を
- 対象:離乳食期(生後7か月頃〜)のお子さんを持つ保護者
相談・確認のタイミング
| 状況 | 連絡先 |
|---|---|
| 食べた後に発疹・嘔吐・咳 | かかりつけ小児科(呼吸が苦しければ救急) |
| 乳アレルギーが心配 | 小児科・アレルギー専門医 |
| 離乳食の進め方に迷う | 地域の保健センター・管理栄養士 |
| 塩分・量の目安が分からない | 管理栄養士・保健センター |
| 体重・むくみが気になる | 小児科・保健センター |
重要:チーズは乳アレルギーの対象食材です。初めては平日の日中に少量から。非加熱のナチュラルチーズは乳児に与えず、加熱して使いましょう。
離乳食でのチーズの始め方
塩分・脂肪の少ないものから
- カッテージチーズなど塩分・脂肪の少ないものから
- 中期(7〜8か月)以降に少量で
- 加熱して使うと安心
量は控えめに
- チーズは塩分・脂肪が多い
- 「味付け」「風味づけ」程度の少量で
- 主食・野菜と組み合わせる
乳(牛乳)アレルギーへの注意
消費者庁 食物アレルギー表示 より:
チーズは乳の表示対象
- チーズは「乳」を含むアレルギー表示の対象
- 乳アレルギーの子は除去が必要なことがある
- 初めては1種類ずつ少量で
症状が出たら
- 発疹・嘔吐・下痢・咳:小児科へ
- 顔色が悪い・呼吸が苦しい:すぐ救急(119)
- 自己判断で進めず専門医に相談
ナチュラルチーズとリステリア
非加熱のナチュラルチーズに注意
- 加熱殺菌していないナチュラルチーズはリステリアのリスク
- 乳児・妊婦は特に注意
- 乳児には加熱したものを与える
プロセスチーズも塩分に注意
- プロセスチーズは加熱殺菌されているが塩分が多い
- 少量にとどめる
- 「ベビーチーズ」も塩分量を確認
塩分・脂肪のとりすぎを避ける
こども家庭庁 授乳や離乳について より:
- 乳児の腎臓は未熟で塩分の負担に弱い
- チーズは少量・風味づけ程度に
- 毎日たくさん使わない
やってはいけないこと
| やってはいけないこと | 理由 |
|---|---|
| 非加熱のナチュラルチーズを乳児に与える | リステリアのリスク |
| 塩分・脂肪の多いチーズを大量に使う | 腎臓の負担・とりすぎ |
| 初めてのチーズを一度にたくさん与える | 乳アレルギーの確認ができない |
| 乳アレルギーの子に自己判断で与える | 症状が出るおそれ。専門医に相談を |
| 症状が出ても様子見する | 受診が必要なことがある |
よくある誤解
Q. 離乳食のチーズはいつから?
A. 中期(7〜8か月)以降に、塩分・脂肪の少ないものを少量から。加熱して使うと安心です。
Q. どんなチーズがいい?
A. カッテージチーズなど塩分・脂肪の少ないものから。プロセスチーズ・ベビーチーズは塩分が多めなので少量に。
Q. ナチュラルチーズはそのままでいい?
A. 非加熱のナチュラルチーズは乳児に与えないでください。リステリアのリスクがあり、加熱したものを使います。
Q. 乳アレルギーでもチーズなら平気?
A. いいえ。チーズは「乳」を含みます。乳アレルギーの子は自己判断で与えず、専門医に相談しましょう。
Q. どこに相談すればいい?
A. 進め方・塩分は 保健センター・管理栄養士、乳アレルギーは 小児科・アレルギー専門医 に相談できます。
この記事の根拠
- 厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)
- こども家庭庁 授乳や離乳について
- 消費者庁 加工食品の食物アレルギー表示
- 厚生労働省 妊産婦のための食生活指針の改定について
まとめ
- 離乳食のチーズは 「塩分の少ないものから少量」「加熱して使う」
- チーズは 乳アレルギーの対象、初めては1種類ずつ少量で
- 非加熱のナチュラルチーズはリステリアに注意、乳児は加熱を
- 塩分・脂肪のとりすぎを避け、風味づけ程度に
- 症状が出たら小児科、呼吸困難は 救急(119)
大切なお知らせ:本記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。乳アレルギーや進め方に不安があれば、かかりつけ小児科・管理栄養士にご相談ください。

