メインコンテンツへスキップ
0〜2歳🍎食育・栄養

離乳食の魚の与え方:『白身魚から青魚へ』『骨と窒息に注意』──月齢別の進め方と魚アレルギーの見分け方

離乳食の魚は、白身魚から始めて赤身魚・青魚へと進めるのが基本。厚生労働省『授乳・離乳の支援ガイド』を踏まえ、月齢別の進め方、9か月以降の鉄分補給、骨による窒息や魚アレルギーへの注意を整理しました。初めての魚は少量から、平日の日中に試す考え方を紹介します。

012.kids 編集部公開: 2025-05-27更新: 2026-06-157分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・消費者庁・こども家庭庁 ほか

作成:012.kids 編集部公開日:2025-05-27最終確認:2026-06-15参考文献:4
共有LINEX

この記事のポイント

  • まず結論:離乳食の魚は 「白身魚から赤身・青魚へ」「骨と窒息に注意」「初めては少量・日中に」
  • 9か月以降は鉄分が不足しやすく、赤身魚が役立つ
  • 青魚・魚卵はアレルギーに注意し、進める順を守る
  • 対象:離乳食期(生後5〜6か月〜)のお子さんを持つ保護者

相談・確認のタイミング

厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド より:

状況 連絡先
魚を食べた後に発疹・嘔吐・咳 小児科(呼吸が苦しければ救急)
離乳食の進め方に迷う 地域の保健センター・管理栄養士
アレルギーが心配 かかりつけ小児科・アレルギー専門医
体重の増えが気になる 小児科・保健センター
骨をのどに詰まらせた のどの異物は受診、呼吸困難は救急

重要:初めての魚は 平日の日中に少量から。アレルギー症状が出てもすぐ受診できる時間帯に試すのが安心です。

離乳食で魚を与える順番

厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド より:

「白身魚 → 赤身魚 → 青魚」の順

  • 初期(5〜6か月):しらす・たい・かれいなどの白身魚
  • 中期(7〜8か月):まぐろ・かつおなどの赤身魚へ
  • 後期(9か月〜):さば・あじなどの青魚も少しずつ

進めるときの基本

  • 加熱してすりつぶす・ほぐす
  • 塩抜き・薄味を心がける
  • 少量から始め、量を増やす

9か月以降の鉄分と魚

こども家庭庁 授乳や離乳について より:

鉄分が不足しやすい時期

  • 9か月頃から鉄が不足しやすい
  • 赤身魚(まぐろ・かつお)が鉄の供給源に
  • 赤身肉やレバーと組み合わせても

バランスよく

  • 魚・肉・豆・卵などをローテーション
  • 同じ魚に偏りすぎない
  • 主食・野菜と組み合わせる

骨と窒息・けがへの注意

消費者庁 食品による窒息・誤嚥事故 より:

小骨をていねいに取り除く

  • 調理時に骨を必ず確認・除去する
  • 皮や血合いも食べやすく処理
  • ほぐして口当たりをなめらかに

のどに詰まらせたら

  • 小骨がのどに刺さった疑い → 受診
  • 呼吸が苦しそう → ためらわず救急(119)

魚の食物アレルギーに注意

消費者庁 食物アレルギー表示 より:

注意したい魚

  • 青魚(さば等)は反応が出ることがある
  • いくら等の魚卵はアレルギー表示の対象
  • 初めての種類は1種類ずつ少量で

症状が出たら

  • 発疹・嘔吐・下痢・咳:小児科へ
  • 顔色が悪い・呼吸が苦しい:すぐ救急(119)
  • 自己判断で除去を続けず専門医に相談

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
初めての魚を休日や夜に大量に与える 異変時に受診しにくい
小骨の確認をせずに与える のどに刺さる・窒息のリスク
青魚・魚卵を早い時期に急に与える アレルギー反応のリスク
濃い味付け・干物の塩分 乳児の腎臓に負担
症状が出ても自己判断で除去を続ける 栄養の偏り。専門医に相談を

よくある誤解

Q. 離乳食の魚はいつから?

A. 白身魚は離乳初期(5〜6か月)から。赤身魚は中期、青魚は後期と段階的に進めます。

Q. 青魚は食べさせていい?

A. 後期から少量ずつ。反応が出ることもあるので1種類ずつ試し、異変があれば小児科へ。

Q. 鉄分のために何の魚がいい?

A. まぐろ・かつおなどの赤身魚。9か月以降は鉄が不足しやすいので、赤身肉とも組み合わせましょう。

Q. 骨が心配

A. 調理時に小骨を必ず除去を。のどに刺さった疑いは受診、呼吸が苦しければ救急(119)です。

Q. どこに相談すればいい?

A. 進め方は 保健センター・管理栄養士、アレルギーは 小児科・アレルギー専門医 に相談できます。

この記事の根拠

  • 厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)
  • こども家庭庁 授乳や離乳について
  • 消費者庁 加工食品の食物アレルギー表示
  • 消費者庁 食品による子どもの窒息・誤嚥事故に注意

まとめ

  • 離乳食の魚は 「白身魚 → 赤身魚 → 青魚」 の順で進める
  • 9か月以降は鉄分が不足しやすく、赤身魚が役立つ
  • 小骨を必ず除去し、窒息・けがを防ぐ
  • 青魚・魚卵はアレルギーに注意、初めては少量・日中に
  • 症状が出たら小児科、呼吸困難は 救急(119)

大切なお知らせ:本記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。アレルギーや進め方に不安があれば、かかりつけ小児科・管理栄養士にご相談ください。

🌱

次のステージ:Pre Stage3〜5歳

お子さんが成長したら、こちらもどうぞ

あわせて読みたい

当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。