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0〜2歳🍎食育・栄養

離乳食の肉の与え方:『鶏ささみから赤身肉へ』『十分な加熱』──月齢別の進め方と鉄分・窒息の注意点

離乳食の肉は、脂肪の少ない鶏ささみから始め、赤身肉へと進めるのが基本。厚生労働省『授乳・離乳の支援ガイド』を踏まえ、月齢別の進め方、9か月以降の鉄分補給、食中毒を防ぐ十分な加熱、加工肉の窒息・塩分への注意を整理しました。

012.kids 編集部公開: 2025-05-28更新: 2026-06-157分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・消費者庁・こども家庭庁 ほか

作成:012.kids 編集部公開日:2025-05-28最終確認:2026-06-15参考文献:4

受診の目安

  • 高熱が続く・ぐったりしている・水分が取れない場合はすぐに受診
  • 症状が3日以上改善しない場合はかかりつけ医に相談
  • 夜間・休日の急な症状は#8000(子ども医療電話相談)

この記事は情報提供を目的としたものであり、医療上の助言ではありません。

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この記事のポイント

  • まず結論:離乳食の肉は 「鶏ささみから赤身肉へ」「中心まで十分加熱」「加工肉は窒息・塩分に注意」
  • 9か月以降は鉄分が不足しやすく、赤身肉・レバーが役立つ
  • 脂肪の多い肉は遅らせ、消化に配慮する
  • 対象:離乳食期(生後7か月頃〜)のお子さんを持つ保護者

相談・確認のタイミング

厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド より:

状況 連絡先
肉を食べた後に発疹・嘔吐・下痢 小児科(呼吸が苦しければ救急)
加熱不十分な肉を食べて発熱・血便 小児科
離乳食の進め方に迷う 地域の保健センター・管理栄養士
鉄分・体重の増えが気になる 小児科・保健センター
加工肉をのどに詰まらせた 呼吸困難はためらわず救急(119)

重要:肉は中心まで十分に加熱を。初めての種類は 平日の日中に少量から試すと、異変があってもすぐ受診できます。

離乳食で肉を与える順番

厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド より:

「脂肪の少ない肉」から

  • 中期(7〜8か月):鶏ささみ・鶏むね肉のひき肉から
  • 後期(9か月〜):赤身のひき肉(鶏・豚・牛)へ
  • 脂肪の多い肉(ばら肉等)は遅らせる

調理の基本

  • 中心まで十分に加熱する
  • ひき肉やほぐした肉でなめらかに
  • 薄味・脂は控えめに

9か月以降の鉄分と肉

こども家庭庁 授乳や離乳について より:

鉄分が不足しやすい時期

  • 9か月頃から鉄が不足しやすい
  • 赤身肉・レバーが鉄の供給源に
  • 赤身魚と組み合わせても良い

バランスよく

  • 肉・魚・豆・卵などをローテーション
  • レバーは少量・頻度を決めて
  • 主食・野菜と組み合わせる

食中毒を防ぐ十分な加熱

厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド より:

生・半生は絶対に避ける

  • 鶏肉のカンピロバクター、牛肉の腸管出血性大腸菌(O157)に注意
  • 中心部までしっかり火を通す
  • ピンク色が残らないよう加熱する

衛生管理

  • 生肉を切った包丁・まな板は分ける・よく洗う
  • 調理者の手洗いを徹底
  • 作り置きは適切に冷蔵・再加熱

加工肉の窒息・塩分への注意

消費者庁 食品による窒息・誤嚥事故 より:

ウインナー等は形と量に注意

  • ウインナーは輪切りではなく縦に切る・小さくする(窒息予防)
  • 加工肉は塩分・添加物が多い:頻度を控えめに
  • そのまま丸ごとは与えない

のどに詰まらせたら

  • 呼吸が苦しそう → ためらわず救急(119)
  • 詰まりやすい食材は形・大きさを工夫

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
加熱が不十分な肉を与える 食中毒(カンピロバクター・O157)のリスク
脂肪の多い肉を早い時期に与える 消化の負担になる
ウインナーを輪切り・丸ごとで与える 窒息のリスク
加工肉を日常的に多用する 塩分・添加物のとりすぎ
初めての肉を休日や夜に大量に与える 異変時に受診しにくい

よくある誤解

Q. 離乳食の肉はいつから?

A. 脂肪の少ない鶏ささみ・鶏むね肉のひき肉を中期(7〜8か月)から。赤身肉は後期に進めます。

Q. 鉄分のために何の肉がいい?

A. 赤身肉やレバー。9か月以降は鉄が不足しやすいので、赤身魚とも組み合わせましょう。

Q. ウインナーはいつから・どう与える?

A. 加工肉は塩分が多く窒息もしやすいので 頻度を控え、縦に小さく切るなど形に注意します。

Q. 半生でも大丈夫?

A. いいえ。中心まで十分に加熱を。鶏や牛は食中毒のリスクが高く、乳児は重症化しやすいです。

Q. どこに相談すればいい?

A. 進め方は 保健センター・管理栄養士、発疹や発熱・血便は 小児科 に相談できます。

この記事の根拠

  • 厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)
  • こども家庭庁 授乳や離乳について
  • 消費者庁 加工食品の食物アレルギー表示
  • 消費者庁 食品による子どもの窒息・誤嚥事故に注意

まとめ

  • 離乳食の肉は 「鶏ささみから赤身肉へ」、脂肪の多い肉は遅らせる
  • 中心まで十分加熱し、食中毒を防ぐ
  • 9か月以降は鉄分が不足しやすく、赤身肉・レバーが役立つ
  • ウインナー等の加工肉は窒息・塩分に注意、縦に小さく切る
  • 異変は小児科、呼吸困難は 救急(119)

大切なお知らせ:本記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。加熱・進め方・アレルギーに不安があれば、かかりつけ小児科・管理栄養士にご相談ください。

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当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。