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0〜2歳🏥健康・医療

赤ちゃんの股関節(発育性股関節形成不全):早期発見のサインと『おむつ・抱っこ』で気をつけること

発育性股関節形成不全(旧称:先天性股関節脱臼)は早期発見・早期治療が大切です。日本整形外科学会の情報をもとに、太もものシワの左右差や開きにくさといったサイン、乳児健診でのチェック、脚を自由に動かせる抱っこ・おむつの当て方など、家庭で気をつけたいことを整理しました。

012.kids 編集部公開: 2025-04-01更新: 2026-06-168分で読めます
情報の信頼性

情報源:日本整形外科学会・日本小児科学会・厚生労働省 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025-04-01最終確認:2026-06-16参考文献:4
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この記事のポイント

  • まず結論:発育性股関節形成不全は 早期発見・早期治療が大切
  • 太もものシワの左右差・脚の開きにくさがサイン
  • 脚を自由に動かせる抱っこ・おむつを心がける(伸ばして固定しない)
  • 対象:乳児(特に生後数か月)の保護者

まず確認したいこと(相談窓口)

日本整形外科学会 発育性股関節形成不全 より:

状況 連絡先
太もものシワの左右差・脚が開きにくい 乳児健診・かかりつけ小児科
健診で股関節を指摘された 整形外科(小児)
夜間・休日に判断に迷う #8000(子ども医療電話相談)
抱っこ・おむつの当て方が不安 健診・保健センター
治療や装具の相談 整形外科

重要:発育性股関節形成不全は早期発見が大切です。乳児健診での確認を受け、気になるサインがあれば早めに整形外科に相談してください。

発育性股関節形成不全とは

日本整形外科学会 発育性股関節形成不全 より:

どんな状態か

  • 股関節の発育が不十分で、脱臼や亜脱臼が起こりやすい状態
  • 以前は「先天性股関節脱臼」と呼ばれた
  • 早期に見つけて治療すれば多くは良好に経過する

なりやすい要因

  • 女の子
  • 骨盤位(逆子)で生まれた
  • 家族に股関節の病気がある
  • 強い向き癖がある

早期発見のサイン

日本整形外科学会 症状・病気をしらべる より:

気づきのポイント

  • 太もも・おしりのシワが左右で違う
  • おむつ替えで脚が開きにくい(開排制限)
  • 脚の長さが左右で違って見える

確認の機会

  • 乳児健診で股関節をチェックする
  • 気になるサインは健診や小児科で相談
  • 早期発見が治療をスムーズにする

家庭で気をつけること(抱っこ・おむつ)

日本整形外科学会 発育性股関節形成不全 より:

股関節を自由に動かせるように

  • 脚がM字(カエルのような形)に開ける状態を保つ
  • 抱っこは脚を自由に開ける「コアラ抱っこ」を意識
  • おむつはきつく締めすぎない

避けたいこと

  • 脚をまっすぐ伸ばしたまま布などで固定する
  • 脚を閉じた状態を長く続ける
  • 向き癖を放置する

治療の流れ

日本整形外科学会 発育性股関節形成不全 より:

  • 健診や受診で疑われたら整形外科で詳しく検査
  • 装具(リーメンビューゲルなど)で治療することが多い
  • 状態により治療法が異なる。自己判断せず専門医に相談

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
脚を伸ばしたまま固定して巻く 股関節に負担、脱臼を助長するおそれ
脚を閉じた抱っこを長く続ける 股関節の発育に良くない
シワの左右差・開きにくさを様子見し続ける 発見が遅れると治療が難しくなる
向き癖を放置する 股関節や首に影響することがある
自己流のマッサージで治そうとする かえって負担になることがある

よくある誤解

Q. 「先天性股関節脱臼」とは違う病気?

A. 同じものを指します。生後の経過で進むこともあるため、現在は 「発育性股関節形成不全」 と呼ばれます。

Q. 抱っこのしかたで予防できる?

A. 脚を自由にM字に開ける抱っこ・おむつが望ましいとされています。脚を伸ばして固定する巻き方は避けましょう。

Q. 健診で問題なければ安心?

A. 経過で変化することもあります。シワの左右差や開きにくさに気づいたら、改めて相談しましょう。

Q. 治療は痛い・大変?

A. 多くは 装具による治療で、早期なら良好に経過します。状態により異なるので整形外科で相談を。

Q. どこに相談すればいい?

A. まずは 乳児健診・かかりつけ小児科、指摘されたら 整形外科(小児) に相談します。

この記事の根拠

  • 日本整形外科学会 発育性股関節形成不全(症状・病気をしらべる)
  • 日本整形外科学会 症状・病気をしらべる
  • 厚生労働省 子ども医療電話相談事業(#8000)について
  • 日本小児科学会

まとめ

  • 発育性股関節形成不全は 早期発見・早期治療が大切
  • 太もものシワの左右差・脚の開きにくさがサイン
  • 脚を自由にM字に開ける抱っこ・おむつを心がける
  • 伸ばして固定する巻き方は避ける
  • 気になれば 乳児健診・小児科・整形外科 に相談

大切なお知らせ:本記事は公的機関・学会の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。診断・治療は、かかりつけ小児科・整形外科など専門医にご相談ください。

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当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。