この記事のポイント
- まず結論:母乳トラブルは 一人で抱えず助産師に相談
- 発熱・強いしこり・赤み・痛みは乳腺炎などのサイン、受診を
- 無理に母乳だけにこだわらず、混合・ミルクも選べる
- 対象:授乳中・これから授乳する保護者
まず確認したいこと(相談窓口)
| 状況 | 連絡先 |
|---|---|
| 乳頭の痛み・授乳姿勢の悩み | 助産師・母乳外来 |
| 発熱・しこり・赤み・強い痛み | 産科・母乳外来(受診を) |
| 母乳が足りているか不安 | 助産師・小児科・保健センター |
| 夜間・休日に判断に迷う | #8000(子ども医療電話相談) |
| 混合・ミルクの進め方 | 助産師・小児科 |
重要:発熱・強いしこり・赤み・痛みがあるときは乳腺炎などのおそれがあり、早めの受診が必要です。一人で抱え込まないでください。
よくあるトラブルと工夫
こども家庭庁 授乳や離乳について より:
乳頭の痛み
- 深くくわえさせる(浅いと痛みやすい)
- 授乳姿勢・抱き方を見直す
- 助産師に姿勢を見てもらう
母乳のうっ滞(張り)
- 赤ちゃんが欲しがるときに授乳(頻回授乳)
- 左右バランスよく飲ませる
- 強くもみすぎない
乳腺炎を疑うサイン
- 乳房の一部が赤く腫れて痛い
- しこりがある
- 発熱・寒気・体のだるさ
- → 乳腺炎などのおそれ。早めに産科・母乳外来を受診
「足りているか不安」なとき
こども家庭庁 授乳や離乳について より:
- おしっこの回数・体重の増えが目安
- 欲しがるだけ授乳する
- 不安なら助産師・小児科に相談
- 混合・ミルクも選択肢(無理をしない)
無理をしないことも大切
こども家庭庁 母子健康手帳 より:
- 母乳だけにこだわりすぎない
- 混合栄養・ミルクでも子どもは育つ
- 保護者の体調・気持ちも大切に
- つらいときは周囲や専門家に頼る
やってはいけないこと
| やってはいけないこと | 理由 |
|---|---|
| 発熱・赤み・しこりを我慢する | 乳腺炎などの受診が遅れる |
| 痛みをこらえて浅いくわえ方を続ける | 痛み・トラブルが続く |
| 強くもみほぐす・自己流のケア | 悪化することがある |
| 母乳だけに無理にこだわる | 体調・気持ちの負担になる |
| 一人で抱え込む | 解決が遅れ、つらさが増す |
よくある誤解
Q. 授乳の痛みは慣れるしかない?
A. 姿勢やくわえ方の工夫で和らぐことが多いです。助産師に見てもらうと改善しやすいです。
Q. 張って痛い・しこりがある
A. 頻回授乳などで様子を見ますが、発熱・赤み・強い痛みを伴うときは乳腺炎のおそれ。受診しましょう。
Q. 母乳が足りているか不安
A. おしっこの回数・体重の増えが目安です。不安なら助産師・小児科へ。混合・ミルクも選べます。
Q. ミルクを足すと母乳が出なくなる?
A. 必ずしもそうではありません。無理をせず、家庭に合う形を助産師と相談して選びましょう。
Q. どこに相談すればいい?
A. 授乳の悩みは 助産師・母乳外来、発熱など体調は 産科・小児科、夜間は #8000 に相談できます。
この記事の根拠
- 厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)
- こども家庭庁 授乳や離乳について
- こども家庭庁 母子健康手帳
- 厚生労働省 子ども医療電話相談事業(#8000)について
まとめ
- 母乳トラブルは 一人で抱えず助産師に相談
- 乳頭の痛みは 姿勢・くわえ方、張りは 頻回授乳で工夫
- 発熱・しこり・赤み・痛みは乳腺炎などのサイン、受診を
- 混合・ミルクも選べる、無理をしない
- 足りているかは おしっこ・体重が目安、不安なら相談
大切なお知らせ:本記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。発熱や強い痛みがある場合は、産科・母乳外来など専門家にご相談ください。

