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母乳育児のスタート:『最初は出なくて普通』『母乳・混合・ミルクどれも尊重』──頻回授乳と足りているかの見分け方

母乳育児は最初からうまくいくとは限らず、出にくいのは当たり前です。厚生労働省『授乳・離乳の支援ガイド』を踏まえ、頻回授乳のコツ、母乳が足りているかの見分け方、母乳・混合・ミルクのどれも尊重する考え方、乳腺炎など困ったときの相談先を整理しました。

012.kids 編集部公開: 2025-09-13更新: 2026-06-157分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・こども家庭庁 ほか

作成:012.kids 編集部公開日:2025-09-13最終確認:2026-06-15参考文献:4
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この記事のポイント

  • まず結論:母乳は 最初は出なくて当たり前。頻回授乳とサポートで少しずつ増える
  • 母乳・混合・ミルクのどれも尊重。ミルク併用も立派な選択
  • 体重・おしっこの回数で足りているかを見る
  • 対象:出産前後で授乳を始める方とご家族

相談・受診のタイミング

厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド より:

状況 連絡先
赤ちゃんの体重が増えない・減る 小児科・産科・助産師
おしっこが極端に少ない・ぐったり すぐ小児科を受診
乳房の強い痛み・しこり・発熱 助産師・産婦人科(乳腺炎の可能性)
授乳がうまくいかず不安・つらい 助産師・母乳外来・こども家庭センター
授乳中の薬の使用が心配 産科・妊娠と薬情報センター

重要:授乳がうまくいかないのは珍しくありません。一人で抱え込まず、助産師や母乳外来、産後ケア事業を頼ってください。

母乳は「最初は出なくて普通」

厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド より:

焦らなくて大丈夫

  • 出産直後は分泌が少ないのが自然
  • 吸わせるほど分泌が増えていく
  • 数日〜数週間で軌道に乗ることが多い

頻回授乳のコツ

  • 赤ちゃんが欲しがるたびに飲ませる(頻回授乳)
  • 昼夜問わず回数を分けて
  • 抱き方・含ませ方(深くくわえる)を助産師に見てもらう

母乳・混合・ミルクはどれも尊重

こども家庭庁 授乳や離乳について より:

「母乳神話」に縛られない

  • 支援ガイドは母乳・混合・ミルクのいずれも尊重
  • 母乳が出ない・つらいのは珍しくない
  • ミルクの併用・移行も立派な選択

お母さんの心と体を大切に

  • 「母乳でなければ」と自分を追い込まない
  • 眠れない・つらいときは混合も選択肢
  • お母さんが笑顔でいられることが大切

母乳が足りているかの見分け方

厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド より:

目安になるサイン

  • 体重が少しずつ増えている
  • おしっこが1日に何回も出ている
  • 授乳後に落ち着いている時間がある

心配なサイン(受診を)

  • 体重が増えない・減る
  • おしっこが極端に少ない
  • ぐったり・飲む力が弱い

困ったときの相談先

こども家庭庁 産後ケア事業 より:

乳腺炎などのトラブル

  • 乳房の強い痛み・赤み・しこり・発熱は乳腺炎の可能性
  • 助産師・産婦人科に早めに相談
  • 授乳を続けてよいか含め指示を受ける

頼れる支援

  • 助産師・母乳外来
  • 産後ケア事業・こども家庭センター
  • 授乳中の薬は妊娠と薬情報センターにも相談可

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
「母乳が出ない=失敗」と自分を責める 出にくいのは普通。混合も立派な選択
体重が増えないのに様子見する 受診が必要なことがある
乳房の強い痛み・発熱を放置する 乳腺炎が悪化することがある
授乳中の薬を自己判断で使う/やめる 産科・専門窓口に相談を
つらさを一人で抱え込む 助産師・産後ケアなど頼れる支援がある

よくある誤解

Q. 母乳が出ないのは私のせい?

A. いいえ。最初は出にくいのが自然です。頻回授乳とサポートで増えることが多く、混合・ミルクも立派な選択です。

Q. ミルクを足したら母乳が出なくなる?

A. 必要に応じた 混合は問題ありません。お母さんの体と心を守ることを優先してよいのです。

Q. 母乳が足りているか不安

A. 体重の増え方・おしっこの回数が目安です。体重が増えない・おしっこが極端に少ないときは受診を。

Q. 乳房が痛くて熱がある

A. 乳腺炎の可能性があります。助産師・産婦人科に早めに相談してください。

Q. どこに相談すればいい?

A. 授乳の悩みは 助産師・母乳外来・こども家庭センター、赤ちゃんの体調は 小児科、授乳中の薬は 妊娠と薬情報センター へ。

この記事の根拠

  • 厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)
  • こども家庭庁 授乳や離乳について
  • こども家庭庁 母子保健(産後ケア事業)
  • 国立成育医療研究センター 妊娠と薬情報センター

まとめ

  • 母乳は 最初は出なくて当たり前。頻回授乳で少しずつ増える
  • 母乳・混合・ミルクのどれも尊重。ミルク併用も立派な選択
  • 足りているかは 体重の増え方・おしっこの回数で見る
  • **乳腺炎(痛み・しこり・発熱)**は助産師・産婦人科へ
  • つらいときは 助産師・母乳外来・産後ケア事業を頼る

大切なお知らせ:本記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。授乳の悩みや体調は一人ひとり異なります。つらいときは我慢せず助産師・産科・小児科にご相談ください。

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