メインコンテンツへスキップ
0〜2歳🏥健康・医療🤱妊娠・出産

産後健診のポイント:『産後2週間・1か月健診』『産後うつのチェック』──体の回復と心のケアを見逃さないために

産後健診は、母体の回復と心の状態を確認する大切な機会です。こども家庭庁・厚生労働省の情報を踏まえ、産後2週間・1か月健診の内容、エジンバラ産後うつ質問票(EPDS)による産後うつのチェック、産後ケア事業の活用、受診すべき体調のサインを整理しました。

012.kids 編集部公開: 2025-09-13更新: 2026-06-157分で読めます
情報の信頼性

情報源:こども家庭庁・厚生労働省 ほか

作成:012.kids 編集部公開日:2025-09-13最終確認:2026-06-15参考文献:4
共有LINEX

この記事のポイント

  • まず結論:産後健診は **「体の回復」と「心のケア(産後うつ)」**を確認する大切な機会
  • 産後2週間・1か月健診で母体と気持ちの状態をチェック
  • 産後うつは誰にでも起こりうる。一人で抱えず相談を
  • 対象:出産後の方とご家族

受診・相談のタイミング

こども家庭庁 母子保健 より:

状況 連絡先
産後の大量出血・止まらない出血 すぐ産科・救急(119)
高熱・強い下腹部痛 産科を受診
強い気分の落ち込み・涙が止まらない 産科・市のこども家庭センター
赤ちゃんに関心が持てない・眠れない 産科・保健センター(産後うつのサイン)
産後の体調・育児の不安 産婦健診・助産師・産後ケア事業

重要:産後うつは「気の持ちよう」ではありません。つらさが続くときは我慢せず、産婦健診やこども家庭センターに相談してください。

産後健診とは

こども家庭庁 母子保健 より:

産後2週間・1か月健診

  • 母体の身体的な回復を確認(子宮の戻り・傷の回復・血圧・体重)
  • 授乳の状況を確認
  • 心の状態(精神面)を確認

費用助成がある

  • 多くの自治体で産婦健康診査の費用助成
  • 里帰り先でも受けられるか事前に確認
  • 母子健康手帳・受診票を持参

体の回復をチェックする

こども家庭庁 母子保健 より:

見てもらうこと

  • 子宮の戻り(悪露の状態)
  • 会陰・帝王切開の傷の回復
  • 血圧・貧血・体重

受診すべき体調のサイン

  • 大量出血・悪臭のある悪露
  • 高熱・強い下腹部痛
  • これらは健診を待たず受診

心のケア(産後うつのチェック)

こども家庭庁 母子保健 より:

EPDS(エジンバラ産後うつ質問票)

  • 産後健診で心の状態を質問票でチェック
  • 産後うつは産婦の約1割弱に見られるとされる
  • 早めに気づき支えることが大切

産後うつのサイン

  • 強い気分の落ち込み・涙が止まらない
  • 赤ちゃんに関心が持てない・自分を責める
  • 眠れない・食欲がない
  • 続く場合は 一人で抱えず相談を

産後ケア事業の活用

こども家庭庁 母子保健 より:

産後ケア事業とは

  • 産婦の心身のケア・育児サポートを行う事業
  • 宿泊型・日帰り型・訪問型など
  • 市町村の努力義務として全国展開が進む

利用のすすめ

  • 「頼ってよい」支援。希望すれば利用できる
  • こども家庭センターや産婦健診で案内される
  • 支援が必要なときは積極的に活用を

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
産後健診を「面倒だから」と受けない 体の回復・産後うつの確認機会を逃す
大量出血・高熱を様子見する 健診を待たず受診が必要
つらさを「甘え」と我慢する 産後うつは早期の支えが大切
一人で育児を抱え込む 産後ケア事業など頼れる支援がある
里帰り先での受診先を確認しない 健診を受けそびれることがある

よくある誤解

Q. 産後健診はいつ受ける?

A. 一般に 産後2週間・1か月に行われます。多くの自治体で費用助成があり、里帰り先でも受けられるか確認を。

Q. 産後うつは特別な人だけ?

A. いいえ。産婦の約1割弱に見られ、誰にでも起こりえます。気の持ちようではなく、相談・支援で和らぎます。

Q. EPDSって何?

A. エジンバラ産後うつ質問票で、産後健診で心の状態をチェックする質問票です。早期発見に役立ちます。

Q. つらいとき、どこに頼れる?

A. 産婦健診・こども家庭センター・産後ケア事業が頼れます。「利用してよい」支援なので、希望すれば使えます。

Q. どこに相談すればいい?

A. 体の不調は 産科、心のつらさは 産科・こども家庭センター・保健センター、急な大量出血は 救急(119) へ。

この記事の根拠

  • こども家庭庁 母子保健(産婦健康診査・産後ケア事業)
  • 厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)
  • こども家庭庁 授乳や離乳について
  • 国立成育医療研究センター 妊娠と薬情報センター

まとめ

  • 産後健診は **「体の回復」と「心のケア(産後うつ)」**を確認する機会
  • 産後2週間・1か月健診で母体と気持ちをチェック、多くは費用助成あり
  • 産後うつは約1割弱に見られ誰にでも。EPDSで早期発見
  • 産後ケア事業は頼ってよい支援。希望すれば利用できる
  • 大量出血・高熱は 救急・産科、心のつらさは こども家庭センター

大切なお知らせ:本記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。産後の不調は我慢せず、産科・こども家庭センター・保健センターにご相談ください。

参考になる外部サイト

信頼性の高い外部サイトをまとめました

支持的中立慎重・注意喚起
🌱

次のステージ:Pre Stage3〜5歳

お子さんが成長したら、こちらもどうぞ

あわせて読みたい

当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。