「野菜を食べてくれない」「同じものしか食べない」。幼児期の偏食や好き嫌いは、多くのパパ・ママが直面する悩みのひとつです。
偏食はなぜ起こるのか
厚生労働省の乳幼児栄養調査によると、1〜2歳児の保護者の約7割が「食事で困っていることがある」と回答しています。偏食の主な原因には以下のようなものがあります。
- 味覚の発達: 苦味や酸味に敏感な時期であり、本能的に避ける傾向がある
- 食感の好み: ドロドロ・パサパサなど、特定の食感を嫌がることがある
- 自我の芽生え: 「イヤ」と言うこと自体が成長のサイン
- 初めてへの警戒心: 新しい食べ物を警戒する「新奇恐怖」は自然な反応
焦らず取り組むコツ
1. 食卓の雰囲気を大切に
食事の時間が楽しいと感じられることが最優先です。無理に食べさせようとすると、食事自体が嫌な体験になりかねません。
2. 繰り返し出してみる
研究では、同じ食品を10〜15回程度見せるうちに受け入れるようになることがあるとされています。「食べなくてもOK」の気持ちでお皿に少量のせてみましょう。
3. 一緒に料理する
食材に触れたり、料理のお手伝いをしたりすることで、食べ物への興味が湧くことがあります。
4. 見た目や形を変えてみる
細かく刻む、型抜きで楽しい形にする、好きな料理に混ぜるなどの工夫も効果的です。
相談のタイミング
- 食べられるものが極端に少ない(5品目以下)
- 体重が増えない、または減っている
- 食事のたびにひどく泣く
このような場合は、かかりつけの小児科医や管理栄養士に相談してみてください。
大切なお知らせ: この記事は公的機関や専門家の発信情報をもとに編集部がまとめたものです。お子さま一人ひとりの状況は異なりますので、心配なことがあれば小児科の先生にご相談ください。
