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0〜2歳🏥健康・医療

先天性代謝異常等検査(新生児マススクリーニング)とは:かかとの採血・20疾患・要再検査でも確定ではない

新生児マススクリーニング(先天性代謝異常等検査)は、生後数日にかかとから少量採血し、代謝や内分泌の病気を早期に見つける検査です。日本マススクリーニング学会の情報をもとに、対象となる20疾患、フェニルケトン尿症や甲状腺機能低下症、結果の3段階(正常・再検査・要精査)の意味を整理しました。

012.kids 編集部公開: 2025-04-01更新: 2026-06-168分で読めます
情報の信頼性

情報源:日本マススクリーニング学会・厚生労働省・日本小児科学会 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025-04-01最終確認:2026-06-16参考文献:4
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この記事のポイント

  • まず結論:かかとから少量採血して 代謝・内分泌の病気を早期に見つける検査
  • 現在20疾患が対象(フェニルケトン尿症・甲状腺機能低下症など)
  • 結果は「正常/再検査/要精査」、再検査でも病気の確定ではない
  • 対象:出産前後の保護者

まず確認したいこと(相談窓口)

日本マススクリーニング学会 新生児マススクリーニングについて より:

状況 連絡先
検査の内容・費用 出産する産科医療機関・自治体
「再検査・要精査」の結果 案内された医療機関で精密検査
対象疾患・治療の説明 小児科・専門の医療機関
夜間・休日の急な体調の心配 #8000(子ども医療電話相談)
発達・成長が気になる 小児科・保健センター

重要:再検査・要精査でも病気と確定ではありません。案内に従って精密検査を受け、必要なら早期に治療を始めることが大切です。

先天性代謝異常等検査とは

日本マススクリーニング学会 新生児マススクリーニングについて より:

どんな検査か

  • 生後数日(おおむね4〜6日)にかかとから少量採血
  • 血液をろ紙にとって検査する
  • 都道府県・指定都市で実施、多くは公費

何を見つけるのか

  • 代謝異常症(栄養の利用の障害)
  • 内分泌疾患(ホルモンの異常)
  • 現在20疾患が対象

対象となる病気の例

日本マススクリーニング学会 これから検査を受ける方へ より:

  • フェニルケトン尿症などの代謝異常症
  • 先天性甲状腺機能低下症(甲状腺ホルモンの不足)
  • 放置すると発達・成長に影響することがあるが、早期治療で防げる

結果の見方(3段階)

日本マススクリーニング学会 新生児マススクリーニングについて より:

  • 「正常」:問題なし
  • 「再検査」:もう一度確認が必要(病気の確定ではない)
  • 「要精査」:病院で精密検査が必要(病気の確定ではない)
  • 再検査・要精査でもあわてず、案内に従う

早期治療の大切さ

日本マススクリーニング学会 新生児マススクリーニングについて より:

  • 症状が出る前に見つけて早く治療する
  • 食事療法や薬などで発達・成長への影響を防ぐ
  • 早期発見・早期治療が予後を大きく左右する

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
「再検査」を放置する 早期発見・早期治療の機会を逃す
再検査=病気と思い込み過度に不安になる 確定検査ではない
自己判断で精密検査を受けない 必要な診断・治療が遅れる
里帰り出産で受け方を確認しない 受け忘れのおそれ
症状がないからと結果を確認しない 症状が出る前に見つける検査

よくある誤解

Q. 症状がなくても受ける意味はある?

A. はい。症状が出る前に見つけて早く治療するための検査です。早期治療で発達・成長への影響を防げます。

Q. かかとの採血は大丈夫?

A. 少量の採血で行う簡単な検査です。多くは公費で実施されています。

Q. 「再検査」と言われた、病気なの?

A. 確定ではありません。もう一度確認が必要という意味で、案内に従い再検査・精密検査を受けましょう。

Q. 20疾患すべてが重い病気?

A. 病気により重さや治療は異なります。早期に見つけて治療すれば多くは影響を抑えられます。詳しくは小児科で。

Q. どこに相談すればいい?

A. 検査は 産科医療機関・自治体、結果や治療は 小児科・専門の医療機関 に相談できます。

この記事の根拠

  • 日本マススクリーニング学会 新生児マススクリーニングについて
  • 日本マススクリーニング学会 新生児マススクリーニングについて(これから検査を受ける方へ)
  • 厚生労働省 子ども医療電話相談事業(#8000)について
  • 日本小児科学会

まとめ

  • かかとから少量採血して 代謝・内分泌の病気を早期に見つける検査
  • 現在20疾患が対象(フェニルケトン尿症・甲状腺機能低下症など)
  • 結果は 「正常/再検査/要精査」、再検査でも病気の確定ではない
  • 症状が出る前に見つけて早期治療することが大切
  • 結果や治療の相談は 小児科・専門の医療機関

大切なお知らせ:本記事は公的機関・学会の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。検査や結果の判断は、出産する産科医療機関・小児科にご相談ください。

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当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。