この記事のポイント
- まず結論:謝る力は 相手の気持ちに気づく力、無理強いはしない
- 年齢に合わせた声かけと、親が手本を見せることが基本
- けんかは 両方の気持ちを言葉にする手伝いを
- 対象:3〜5歳ごろの子の保護者
まず確認したいこと(相談窓口)
文部科学省 幼稚園教育要領 より:
| 知りたいこと | 相談先 |
|---|---|
| 友だちとの関わり・しつけの悩み | 園・担任 |
| 発達やことばの心配 | 子育て支援センター・自治体 |
| 家庭での関わり方 | 子育て支援センター |
| 激しいかみつき・けがが続く | 園・かかりつけ医 |
| 親自身がつらい・余裕がない | 自治体の子育て相談窓口 |
重要:「謝る」は気持ちの整理が必要な高度な行動です。形だけ言わせるより、気持ちに気づく手伝いを重ねましょう。
なぜ謝れないの?
文部科学省 幼稚園教育要領 より:
- 相手の気持ちを想像する力が育つ途中
- 悪いと思っても言葉にするのが難しい
- 叱られる怖さで固まってしまう
- 「自分は悪くない」と感じている
年齢に合わせた声かけ
文部科学省 家庭教育支援 より:
- 「叩かれて痛かったね」と相手の気持ちを伝える
- 「どうしたらよかったかな」と一緒に考える
- 謝れたら認める(できたことに注目)
- 気持ちが落ち着いてから声をかける
親が手本を見せる
こども家庭庁の取組 より:
- 親も間違えたら「ごめんね」と言う
- 「ありがとう」「ごめんね」を日常で使う
- 謝る姿を見せることが何よりの教材
- 感情的に叱りすぎない
けんか・トラブルのとき
こども家庭庁 こどもの安全 より:
- まず安全を確保し、双方の話を聞く
- どちらの気持ちも言葉にする手伝いを
- 勝ち負けでなく、解決に目を向ける
- けがを伴うときは園・医療機関へ
やってはいけないこと
| やってはいけないこと | 理由 |
|---|---|
| 無理やり「ごめんなさい」と言わせる | 形だけになり気持ちが育たない |
| 人前で強く叱る | 恥ずかしさで固まる・反発する |
| 「悪い子ね」と人格を否定する | 自己肯定感を下げる |
| 親が謝らない | 手本がなく学べない |
| 片方だけを責める | 不公平感が残る |
よくある誤解
Q. すぐ謝れないのは問題?
A. いいえ。気持ちの整理には時間が必要です。落ち着いてから声をかけ、できたら認めましょう。
Q. 無理にでも謝らせるべき?
A. 形だけの言葉になりがちです。相手の気持ちに気づく手伝いを重ねるほうが、本当の謝る力が育ちます。
Q. きょうだいげんかはどう関わる?
A. 両方の気持ちを言葉にする手伝いを。勝ち負けでなく、どうすればよかったかを一緒に考えましょう。
Q. 親が間違えたときは?
A. ぜひ 「ごめんね」と言ってみせてください。謝る姿を見せることが、子どもにとって一番の手本です。
Q. どこに相談すればいい?
A. 関わり方は 園・子育て支援センター、発達の心配は 自治体の窓口、けがが続くなら 園・かかりつけ医 に相談できます。
この記事の根拠
- 文部科学省 幼稚園教育要領
- 文部科学省 家庭教育支援
- こども家庭庁の取組
- こども家庭庁 こどもの安全
まとめ
- 謝る力は 相手の気持ちに気づく力、無理強いしない
- 気持ちを言葉にする手伝いを重ねる
- 謝れたら 認める、親も手本を見せる
- けんかは 両方の話を聞き、解決に目を向ける
- 心配なときは 園・子育て支援センター に相談
大切なお知らせ:本記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。発達やお子さまの個別の状況については、園や子育て支援センターにご相談ください。

