内閣府の調査によると、小学生のインターネット利用率は年々上昇し、高学年では多くの子どもがSNSに触れる機会を持っています。完全に遮断するよりも、正しい使い方を教えることが現実的なアプローチです。
子どもを取り巻くSNSのリスク
個人情報の漏えい
名前、学校名、顔写真、位置情報など、何気ない投稿から個人が特定されるリスクがあります。
ネットいじめ
SNS上での悪口、仲間はずれ、無断での写真公開など、学校の外でもいじめが続くケースがあります。
不適切なコンテンツ
年齢にふさわしくない情報や、フェイクニュースに触れてしまう可能性があります。
見知らぬ人との接触
ダイレクトメッセージ等を通じて、不審な大人から接触を受けるリスクがあります。
家庭でのリテラシー教育
ルールを一緒につくる
- 使用時間と使用場所を決める
- 投稿前に「これは公開して大丈夫?」と確認する習慣をつける
- 困ったことがあったら必ず大人に相談する約束
具体的に教えること
- 個人情報を守る: 名前・住所・学校名は書き込まない
- 写真のリスク: 一度投稿した写真は完全には消せない
- 知らない人とのやりとり: 返信しない、会いに行かない
- 情報の見極め: すべての情報が正しいとは限らない
フィルタリングの活用
総務省は、18歳未満の子どもが利用するスマートフォンへのフィルタリング設定を推奨しています。ペアレンタルコントロール機能も併用しましょう。
「禁止」ではなく「一緒に学ぶ」姿勢で
一方的に禁止すると、隠れて使うようになるリスクがあります。親自身もSNSの仕組みを理解し、子どもと一緒に学ぶ姿勢が大切です。
大切なお知らせ: この記事は公的機関や専門家の発信情報をもとに編集部がまとめたものです。お子さま一人ひとりの状況は異なりますので、学校の情報教育担当や専門機関もご活用ください。
