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9〜10歳🍎食育・栄養

子どもに糖質制限は必要?:成長期に炭水化物は大切なエネルギー源・『砂糖の摂りすぎ』とは別問題

大人で流行する糖質制限を子どもにも、と考える前に知っておきたいことを整理しました。厚生労働省『食事摂取基準』『e-ヘルスネット』をもとに、炭水化物は成長期に欠かせないエネルギー源であること、自己判断の制限は避けること、砂糖(おやつ)の摂りすぎ対策との違いをまとめました。

012.kids 編集部公開: 2025-05-30更新: 2026-06-167分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・こども家庭庁 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025-05-30最終確認:2026-06-16参考文献:4
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この記事のポイント

  • まず結論:成長期の子どもに 自己判断の糖質制限はすすめられない
  • 炭水化物(糖質)は脳と体の大切なエネルギー源、主食はしっかり
  • 気をつけるのは 砂糖・甘い飲み物の摂りすぎ(主食制限とは別問題)
  • 対象:幼児〜学童の食事を考える保護者

まず確認したいこと(相談窓口)

厚生労働省 栄養・食生活 より:

状況 連絡先
食事のバランス・量の不安 管理栄養士・保健センター
肥満・体重が気になる 小児科・管理栄養士
医学的に食事管理が必要と言われた 主治医・管理栄養士
甘いもの・おやつの与え方 管理栄養士・歯科(むし歯予防)
成長・発育が気になる 小児科・保健センター

重要:子どもへの自己判断の糖質制限は、成長に必要なエネルギーが不足するおそれがあります。心配なことは管理栄養士・小児科に相談しましょう。

炭水化物は成長期の大切なエネルギー源

厚生労働省 エネルギー産生栄養素(e-ヘルスネット) より:

主食はしっかり

  • 炭水化物(糖質)は脳や体を動かすエネルギー源
  • 成長期は活動量も多く、エネルギーが必要
  • ごはん・パン・めんなどの主食をしっかりとる

三大栄養素のバランス

  • たんぱく質・脂質・炭水化物をバランスよく
  • どれかを極端に減らさない
  • いろいろな食材を組み合わせる

「糖質制限」と「砂糖の摂りすぎ対策」は別

厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2025年版) より:

気をつけるのは砂糖・甘い飲み物

  • お菓子・ジュースなど砂糖の摂りすぎは控える
  • むし歯・肥満の予防につながる
  • これは主食の糖質を減らすこととは別

主食を減らすのとは違う

  • 主食はエネルギー源として大切
  • 減らすべきは『余分な砂糖』
  • 「糖質制限」と混同しない

おやつ・飲み物の工夫

厚生労働省 食事バランスガイド(e-ヘルスネット) より:

  • おやつは食事を補う『第4の食事』と考える
  • 甘い飲み物は控え、水・お茶を基本に
  • 果物・乳製品・おにぎりなどを取り入れる
  • だらだら食べを避ける(むし歯予防)

医学的に必要なときは医師の管理下で

厚生労働省 栄養・食生活 より:

  • 肥満・糖尿病などで食事管理が必要な場合がある
  • その場合も自己判断せず医師・管理栄養士の指導で
  • 成長期は栄養不足のリスクに特に注意

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
流行の糖質制限を子どもに自己判断で行う 成長に必要なエネルギーが不足する
主食を極端に減らす エネルギー・集中力の低下につながる
甘い飲み物を日常的に与える 砂糖の摂りすぎ・むし歯・肥満のもと
「糖質=悪」と思い込む 主食は大切なエネルギー源
医学的管理を自己流で代用する 必要な治療・指導が受けられない

よくある誤解

Q. 子どもにも糖質制限はいい?

A. 基本的にすすめられません。成長期は炭水化物が大切なエネルギー源です。減らすべきは余分な砂糖です。

Q. ごはんを減らせばやせる?

A. 主食を極端に減らすと エネルギー不足になります。体重が気になるなら、まず甘い飲み物・食べ方を見直し、小児科・管理栄養士に相談を。

Q. 砂糖は完全にやめるべき?

A. 完全にやめる必要はありませんが、摂りすぎは控えるのが基本です。おやつや飲み物の量・回数を工夫しましょう。

Q. 太り気味で心配

A. 自己判断の制限は避け、小児科・管理栄養士に相談を。成長を妨げない形で食事と運動を見直します。

Q. どこに相談すればいい?

A. 食事のバランスや体重は 管理栄養士・小児科・保健センター に相談できます。

この記事の根拠

  • 厚生労働省 エネルギー産生栄養素(e-ヘルスネット)
  • 厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2025年版)報告書
  • 厚生労働省 栄養・食生活
  • 厚生労働省 食事バランスガイド(e-ヘルスネット)

まとめ

  • 成長期の子どもに 自己判断の糖質制限はすすめられない
  • 炭水化物は脳と体の大切なエネルギー源、主食はしっかり
  • 控えるのは 砂糖・甘い飲み物の摂りすぎ(主食制限とは別)
  • おやつは量・回数・内容を工夫し、飲み物は水・お茶を基本に
  • 医学的に必要なときは 医師・管理栄養士の指導のもとで

大切なお知らせ:本記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。食事管理が必要な場合は、必ずかかりつけ小児科・管理栄養士にご相談ください。

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当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。