この記事のポイント
- まず結論:離乳食初期は 1日1回1さじから・なめらかにすりつぶす
- 母乳・ミルクは 欲しがるだけ続けてOK
- 新しい食材は 1種類ずつ少量、初めては平日の日中に
- 対象:生後5〜6か月で離乳食を始める赤ちゃんの保護者
まず確認したいこと(相談窓口)
| 状況 | 連絡先 |
|---|---|
| 食べた後に発疹・嘔吐・下痢 | かかりつけ小児科 |
| 何かを詰まらせた・むせ込む | 呼吸が苦しければ救急(119) |
| 進め方・量に迷う | 地域の保健センター・管理栄養士 |
| 体重の増え・飲みが気になる | 小児科・保健センター |
| アレルギーが心配 | 小児科・アレルギー専門医 |
重要:はちみつは乳児ボツリヌス症の危険があり、1歳まで与えてはいけません。新しい食材は1種類ずつ、平日の日中に少量から試しましょう。
始めるサインと最初の一歩
始めるサイン
- 首がしっかりすわっている
- 支えると座れる
- 食べ物に興味を示す・スプーンを口に入れても押し出しが減る
最初の一歩
- 10倍がゆをなめらかにすりつぶして1さじから
- 1日1回、機嫌のよい時間帯に
- 嫌がる日は無理をしない
固さ・進め方の目安
こども家庭庁 授乳や離乳について より:
固さ
- なめらかにすりつぶした状態(ポタージュ〜ヨーグルト状)
- 粒やとろみで飲み込みにくくしない
- 慣れたら水分を少し減らす
食材を広げる順番
- おかゆ → 野菜・果物 → 豆腐・白身魚などたんぱく質
- 1種類ずつ、少量から
- 母乳・ミルクは欲しがるだけ続ける
アレルギーの試し方
消費者庁 食物アレルギー表示 より:
1種類ずつ・少量・日中
- 新しい食材は1日1種類、1さじから
- 初めては平日の日中(受診できる時間)に
- 卵は固ゆでの卵黄から少量で慎重に
症状が出たら
- 発疹・嘔吐・下痢・咳:小児科へ
- 顔色が悪い・呼吸が苦しい:すぐ救急(119)
- 自己判断で除去を続けず専門医に相談
窒息・衛生の注意
- 食べている間は必ず見守る・寝かせたまま与えない
- 加熱して衛生的に、作り置きは適切に保存
- はちみつは1歳まで厳禁
やってはいけないこと
| やってはいけないこと | 理由 |
|---|---|
| はちみつを与える | 1歳までは乳児ボツリヌス症の危険 |
| 初日から何種類も新しい食材を出す | アレルギーの原因が分からない |
| 粒の残る固さで始める | 飲み込めず、むせ・窒息のもと |
| 嫌がるのに無理に食べさせる | 食事が嫌いになりやすい |
| 発疹・嘔吐が出ても様子見する | 受診が必要なことがある |
よくある誤解
Q. 離乳食はいつから始める?
A. 生後5〜6か月ごろ、首すわり・支え座り・食べ物への興味などのサインを目安に、1日1回1さじから始めます。
Q. 母乳・ミルクは減らすべき?
A. 初期は 欲しがるだけ続けてOK。離乳食は「食べる練習」で、栄養の中心はまだ母乳・ミルクです。
Q. 食べないとき・嫌がるときは?
A. 無理をせず一度中断してOK。日や食材を変えて再挑戦しましょう。進み方には個人差があります。
Q. 卵はいつから?
A. 固ゆでの卵黄から少量で慎重に。心配なら小児科に相談しながら進めましょう。
Q. どこに相談すればいい?
A. 進め方は 保健センター・管理栄養士、アレルギーは 小児科・アレルギー専門医 に相談できます。
この記事の根拠
- 厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)
- こども家庭庁 授乳や離乳について
- 消費者庁 加工食品の食物アレルギー表示
- 消費者庁 食品による子どもの窒息・誤嚥事故に注意
まとめ
- 離乳食初期は 1日1回1さじから・なめらかにすりつぶす
- 母乳・ミルクは 欲しがるだけ続ける
- 新しい食材は 1種類ずつ少量、初めては平日の日中に
- はちみつは1歳まで厳禁、食事中は必ず見守る
- 発疹等は小児科、呼吸が苦しければ 救急(119)
大切なお知らせ:本記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。進め方やアレルギーに不安があれば、かかりつけ小児科・管理栄養士にご相談ください。

