保育園や幼稚園に通い始めると、さまざまな感染症にかかる機会が増えます。代表的な感染症の特徴と対処法を知っておきましょう。
主な感染症と特徴
インフルエンザ
- 症状: 高熱(38〜40℃)、頭痛、関節痛、倦怠感
- 潜伏期間: 1〜3日
- 登園基準: 発症後5日を経過し、かつ解熱後3日(幼児)/2日(小学生以上)経過するまで出席停止
手足口病
- 症状: 手のひら、足の裏、口の中に水疱性の発疹
- 潜伏期間: 3〜6日
- 登園基準: 明確な出席停止期間はなし。全身状態がよければ登園可能
RSウイルス感染症
- 症状: 鼻水、咳、発熱。乳児では重症化することがある
- 潜伏期間: 4〜6日
- 登園基準: 呼吸器症状が改善し、全身状態がよければ登園可能
ヘルパンギーナ
- 症状: 突然の高熱、のどの奥の水疱
- 潜伏期間: 2〜4日
- 登園基準: 熱が下がり、食事が摂れるようになれば登園可能
水痘(みずぼうそう)
- 症状: 発熱とともに全身に水疱が出現
- 潜伏期間: 14〜16日
- 登園基準: すべての発疹がかさぶたになるまで出席停止
家庭での対処の基本
- 水分補給をしっかり: 脱水予防が最も大切
- 安静にする: 無理をさせず、ゆっくり休ませる
- 他の家族への感染予防: 手洗い・消毒を徹底する
- 解熱剤の使用: 子どもにはアセトアミノフェンが推奨される
受診のタイミング
- 高熱が3日以上続く
- 水分が摂れない
- ぐったりして元気がない
- 呼吸が苦しそう
このような場合は早めに医療機関を受診しましょう。
大切なお知らせ: この記事は公的機関や専門家の発信情報をもとに編集部がまとめたものです。お子さま一人ひとりの状況は異なりますので、症状がある場合はかかりつけの小児科医にご相談ください。
