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0〜2歳🏥健康・医療

子どものRSウイルス感染症:『ゼーゼー・呼吸が苦しそう』乳児の重症化サインと受診の目安

RSウイルスは2歳までにほぼ全員が感染する呼吸器の感染症で、特に低月齢の乳児・早産児は重症化に注意が必要です。厚生労働省・国立健康危機管理研究機構の情報をもとに、特効薬がなく対症療法が中心であること、喘鳴や陥没呼吸など重症化サイン、受診の目安を整理しました。

012.kids 編集部公開: 2025-04-24更新: 2026-06-168分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・国立健康危機管理研究機構・日本小児科学会 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025-04-24最終確認:2026-06-16参考文献:4

受診の目安

  • 高熱が続く・ぐったりしている・水分が取れない場合はすぐに受診
  • 症状が3日以上改善しない場合はかかりつけ医に相談
  • 夜間・休日の急な症状は#8000(子ども医療電話相談)

この記事は情報提供を目的としたものであり、医療上の助言ではありません。

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この記事のポイント

  • まず結論:RSウイルスは 特効薬がなく対症療法、多くは数日で軽快
  • 低月齢の乳児・早産児・基礎疾患のある子は重症化に注意
  • ゼーゼー・呼吸が速い・陥没呼吸・哺乳低下はすぐ受診のサイン
  • 対象:乳児(特に生後数か月)の保護者

まず確認したいこと(相談窓口)

厚生労働省 RSウイルス感染症 より:

状況 連絡先
夜間・休日に判断に迷う #8000(子ども医療電話相談)
咳が悪化・ゼーゼーする かかりつけ小児科
呼吸が速い・苦しそう・陥没呼吸 すぐ受診(夜間でも)
顔色が悪い・ぐったり・無呼吸 すぐ救急(119)
哺乳・水分が大きく減った 早めに小児科

重要:生後まもない乳児ほど重症化しやすい感染症です。呼吸の様子と哺乳の量をよく観察し、苦しそうなら早めに受診してください。

RSウイルス感染症とは

厚生労働省 RSウイルス感染症に関するQ&A より:

特徴

  • 2歳までにほぼ全員が一度は感染する
  • 発熱・鼻水・咳などのかぜ症状から始まる
  • 多くは数日で軽快するが、一部で重くなる

重くなりやすい子

  • 生後数か月の低月齢の乳児
  • 早産で生まれた子・心臓や肺に基礎疾患のある子
  • 約3割で咳が悪化し、喘鳴・呼吸困難が出ることがある

家庭でのケア

厚生労働省 RSウイルス感染症 より:

基本は対症療法

  • 特効薬はなく、症状を和らげるケアが中心
  • 水分・授乳をこまめに、休養をとる
  • 鼻づまりは鼻吸いで楽にする

観察のポイント

  • 呼吸の速さ・苦しさ
  • 哺乳量・おしっこの回数
  • 顔色・機嫌

重症化のサイン(すぐ受診)

厚生労働省 RSウイルス感染症に関するQ&A より:

  • 呼吸が速い・ゼーゼーする・苦しそう
  • 肋骨の下や鎖骨の上がへこむ陥没呼吸
  • 哺乳・水分が大きく減る
  • 顔色が悪い・無呼吸・ぐったり → すぐ救急(119)

予防

厚生労働省 RSウイルス感染症 より:

  • 手洗い・うがい、よく触る場所の消毒
  • 上の子から下の乳児へうつることが多い
  • 流行期は低月齢児の人混みを避ける

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
抗菌薬で治そうとする ウイルス感染で抗菌薬は効かない
呼吸が苦しそうでも様子見する 乳児は急に重症化することがある
哺乳が減っても受診を遅らせる 脱水・体力低下が進む
市販の咳止めで自己判断する 乳児は使えない薬がある。医師に相談
流行期に低月齢児を人混みへ 初感染での重症化リスクがある

よくある誤解

Q. RSウイルスにかかったら薬で治す?

A. 特効薬はありません。水分・授乳・休養を中心に、症状を和らげるケアと観察を行います。

Q. かぜと同じだから心配いらない?

A. 年長児や大人は軽いことが多いですが、低月齢の乳児は重症化することがあるため呼吸の観察が大切です。

Q. 一度かかればもう大丈夫?

A. いいえ。繰り返しかかります。再感染は軽くなる傾向がありますが油断は禁物です。

Q. どんなとき急いで受診する?

A. 呼吸が速い・苦しそう・陥没呼吸・哺乳低下・顔色不良。無呼吸やぐったりは救急(119)です。

Q. 上の子からうつる?

A. はい。きょうだい間でうつることが多いです。手洗いと、低月齢児への接触前の手洗いを心がけて。

この記事の根拠

  • 厚生労働省 RSウイルス感染症
  • 厚生労働省 RSウイルス感染症に関するQ&A
  • 厚生労働省 子ども医療電話相談事業(#8000)について
  • 日本小児科学会

まとめ

  • RSウイルスは 特効薬がなく対症療法、多くは数日で軽快
  • 低月齢の乳児・早産児・基礎疾患のある子は重症化に注意
  • 呼吸の速さ・苦しさ・哺乳量をよく観察する
  • ゼーゼー・陥没呼吸・哺乳低下・顔色不良はすぐ受診(無呼吸は119)
  • 予防は手洗いと、上の子からの感染への配慮

大切なお知らせ:本記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。呼吸の様子に不安がある場合は、#8000やかかりつけ小児科に早めにご相談ください。

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当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。