ゲームは子どもにとって楽しい娯楽であり、友達とのコミュニケーションツールでもあります。しかし、のめり込みすぎると生活に支障をきたすことも。健全な付き合い方を家族で考えましょう。
ゲーム依存(ゲーム障害)とは
WHOは2019年にゲーム障害をICD-11(国際疾病分類)に正式に登録しました。以下の状態が12ヶ月以上続く場合に診断されます:
- ゲームの時間や頻度をコントロールできない
- 日常生活よりゲームを優先する
- 問題が起きてもゲームを続ける・エスカレートする
依存の兆候チェックリスト
- やめる時間になっても止められない
- ゲームができないとイライラする
- 睡眠時間が減っている
- 成績が下がった
- 友達と外で遊ばなくなった
- 食事を抜くことがある
- ゲームのことばかり考えている
予防のための家庭ルール
ルール作りのポイント
- 子どもと一緒に決める: 親が一方的に決めるのではなく、話し合いで
- 具体的な約束にする: 「ほどほどに」ではなく「1日60分まで」
- ゲームをしない時間帯を決める: 食事中・就寝前1時間・勉強中
- ゲーム機の置き場所を工夫: リビングなど家族の目が届く場所に
- 定期的にルールを見直す: 年齢に応じて調整
守れなかったときの対応
- 叱るのではなく、なぜ守れなかったかを一緒に考える
- ペナルティよりも、守れたときの成功体験を重視
- ルール自体が現実的かを再検討
ゲームのポジティブな面も認める
- 問題解決力やプログラミング的思考の育成
- オンラインでのチームワーク
- 達成感や自己効力感
- ストレス発散
全否定ではなく「バランスよく楽しむ」姿勢が、子どもの信頼を得るポイントです。
相談先
依存傾向が強い場合は、以下に相談しましょう:
- 久里浜医療センター(ネット・ゲーム依存の専門医療機関)
- かかりつけの小児科
- 精神保健福祉センター
大切なお知らせ: この記事は公的機関や専門家の発信情報をもとに編集部がまとめたものです。お子さま一人ひとりの状況は異なりますので、心配なことがあれば専門家に相談してくださいね。
